一人映画デビュー

 基本,私はかまってちゃんである。

 かまってちゃんを卒業すべく,一人できる楽しいことを探している。一人牛丼,一人ラーメンは,中学生・高校生時代から平気だ。一人○○の数を増やすべく,休みは時間を費やしていこう。

 今日は,一人映画をしてきた。映画館の中は,真っ暗で一人でいる姿を見られずにすむ。ただ、ケチな私はDVD出るまで待つ。しかし、友人と映画見にいくたびに、やっぱり大画面で見れるし音響も最高だな、と映画館で見るすばらしさを改めて感じさせられる。まあ、とりあえず、今日はものすごく暇だったので、一人映画館に挑戦した。

 一本見ては,時間に合わせて次の作品を見るって感じで,二本見た。まだ見たい作品があったが疲れたので,次にまわすことにした。

 

 漫画読んだ後,アイドルのライブを見た後って鬱になる。漫画を読んでいると,やっぱり世の中は暗いと思う。アイドルのライブを見ると,自分が汚く見える。こんなかわいいアイドルたちは純粋に夢を追いかけている。

 映画やドラマは,夢を諦めた自分がどうしようもない人間にみえる。くやしい、くやしいの感情でいっぱいになる。夢を追いかけることが人生の醍醐味であった私は,これからどうやって生きよう。夢を諦めて違う道に進んだ時,周りの人は次のように言う。

 「いつかこの道に進んでよかったと思う日がくる」

 絶対夢を諦めることを選んだ日のことは,後悔しかないし,忘れない。中学時代に第一志望の学校に落ちた時,大学の第一志望の学科に落ちた時は、「入ってから勉強する内容は一緒だし,まあ、ここでがんばろう」と思えたし,なんだかんだ環境に適応して,ここで良かったと思えた。でも,今回は違うのだ。なんか違うのだ。何年たっても,忘れない感情が強く残っている。

 

話が飛んだしまだまだ書きたいことはある。書いてるうちに悲しくなってきたから、途中だけど、書くのをやめる。